「メッタ打ちにする」土屋　自慢の強打で記録にリーチだ

１３連続ＫＯに自信満々の土屋（右）と対戦相手のアドリヤント

　デビューから１２連続ＫＯ中のプロボクシングの日本スーパーライト級９位・土屋修平（２５＝角海老宝石）が、ＫＯ勝ちで日本記録となるデビューからの１４連続ＫＯに王手をかける。

　１７日のライト級８回戦（東京・後楽園ホール）の前日計量が１６日、都内で行われ、リミットの６１・２キロでパス。土屋は「作戦はない。相手はガードが堅いらしいので、その上からメッタ打ちにする」と自慢の強打でＫＯを狙う。

　連続ＫＯの日本記録は「１５」だが、デビューからに限ると金井アキノリ（真正）の「１４」が最多。対戦相手のアドリヤントはＫＯ率８５％のＷＢＣスーパーライト級８位・亀海喜寛がＫＯを逃した元インドネシア・ライト級王者。メーンを飾る土屋は「倒せばはくが付く」と自信を示した。