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井岡「主役は自分」 八重樫「脇役でも主役を食うことがある」

[ 2012年4月9日 16:27 ]

記者会見でポーズをとるWBCミニマム級王者の井岡一翔(左)とWBA同級王者の八重樫東

 ボクシングのWBA、WBCミニマム級王座統一戦でWBCの井岡一翔(井岡)、WBAの八重樫東(大橋)両チャンピオンが6月20日に大阪市のボディメーカーコロシアムで互いの王座を懸けて対戦すると9日、両陣営が発表した。日本人王者が両王座統一戦に臨むのは史上初。

 両陣営は大阪市内のホテルで記者会見。井岡は「統一戦しか考えていなかったのでうれしい。主役は自分」と勝利へ自信を示し、「せっかくの好カードなので、判定でもKOでも内容の濃い試合にしたい」とキッパリ。「今は統一戦に集中している。その後のことは考えていない」と話した。

 八重樫は「待ち望んでいたカード。歴史に残るような一戦にしたい。自分の中では挑戦という気持ち。キャリアを積んできた者にしかできないボクシングをする」と意気込み。「脇役でも主役を食うことがあることをお見せしたい」と自信を見せた。

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2012年4月9日のニュース