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休養王者・清水 洋太の戴冠に刺激「自分も勝ちたい」

[ 2012年3月31日 06:00 ]

予備検診を終え握手する清水(左)とテーパリット

▽WBA世界スーパーフライ級王座統一戦 清水智信―テーパリット・ゴーキャットジム

(4月4日 横浜アリーナ)
 右目の負傷で休養王者となった清水智信(30=金子)は昨年8月31日以来約7カ月ぶりの復帰戦となる王座統一戦に必勝を誓った。

 予備検診では前回のタイトル戦より3センチも胸前が厚くなった。週2回の筋トレと約120ラウンドのスパーリングをこなしパワーアップし「スーパーフライの体がつくれ順調」と手応えをつかんでいる。

 対戦相手の正規王者のテーパリットより身長は7・5センチ高く、リーチでは2センチ短かった。「相手は身長は低いがパンチが思ったより伸びてくる」と警戒を強めている。27日に佐藤洋太がWBC王者となったことも刺激になっており「スパーリングパートナーの佐藤が勝ったので自分も勝ちたい」と意気込んでいた。

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2012年3月31日のニュース