日本人初の名誉王者・西岡、9月ラストマッチ

[ 2012年3月20日 06:00 ]

WBCスーパーバンタム級名誉王者となった西岡

 プロボクシングのWBCから名誉王者に認定されたWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(35=帝拳)が19日、都内で会見し「まさかという感じ。これまでの(名誉王者の)名前を見ても世界に名だたる人ばかり。その名に恥じない戦いをしなければと強く思った」と話した。通常の防衛戦を行う義務のない名誉王者はマイク・タイソンら過去13人おり日本人では初。西岡は来月メキシコのWBC本部で行われる名誉王者の授与式に出席する予定だ。

 その西岡の今後について、同席した帝拳ジムの本田明彦会長が、9月中旬にも米ラスベガスで4階級制覇王者のWBO世界スーパーバンタム級王者ノニト・ドネア(28=フィリピン)と対戦するプランを明かした。WBCスーパーバンタム級のダイヤモンドベルトとドネアの持つWBOのベルトを懸けた統一戦になる見通し。同会長は西岡があと1試合で引退すると明言しており、これがラストマッチとなる。

 ドネアは7月14日の初防衛戦でサウスポーのクリスチャン・ミハレスと対戦する。このマッチメークも、2カ月後の一戦をにらんでの「西岡対策」という。一方、西岡はドネア戦の会場に「ラスベガス、MGM、ガーデンアリーナ」とかつてマイク・タイソンら名王者が激闘を演じた伝説のリングを熱望。最高の舞台でスーパーバンタム級最強の相手と戦う「究極の対戦」を最後に引退する覚悟だ。

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