WBC プロボクシング版ワールドカップ開催を発表
プロボクシング・WBCのホセ・スライマン会長は11日から米ラスベガスで行われている第49回総会で「WBCワールドカップ」の開催プランを発表した。
来年5月から12月まで8階級でトーナメントを開催するもので、WBCに加盟している地域王者、インターナショナル王者、シルバー王者らに参戦資格があるという。優勝者にはファイトマネー25万ドル(約1950万円)のほか、各階級の世界王者への挑戦権も与えられる。スライマン氏は「第50回WBC総会(来年12月、メキシコ)をワールドカップナイトにしたいと思っている。各プロモーターが選手と話をして参戦させることが重要」と実現に積極的だ。関係者は「テレビ局との交渉も順調に進んでいるようで、実現の可能性はある」と話しており、今後の動向に注目が集まりそうだ。
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