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大毅が12月に世界挑戦!興毅の防衛戦とのダブル世界戦に

[ 2011年11月10日 20:24 ]

 ボクシングの亀田ジムは10日、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級1位の亀田大毅が、12月7日に大阪府立体育会館で同級チャンピオンのテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)に挑戦すると発表した。亀田3兄弟が出場する今回の興行はWBAバンタム級王者の長男、興毅の防衛戦とのダブル世界戦となった。

 22歳でフライ級に次ぐ2階級制覇を狙う亀田大の戦績は24戦22勝(14KO)2敗。22歳のテーパリットは20戦18勝(12KO)2敗で、5月に暫定王座に就いていた。WBAは10日までに日本ボクシングコミッションに対し、亀田大とテーパリットの試合を正規タイトルマッチに認定すると通知した。

 WBAは、王座を獲得した8月末の試合で右目を負傷し、初防衛戦を行っていない正規王者の清水智信(金子)を休養扱いにするとしている。金子ジムの金子健太郎会長によると、清水は既に練習を再開し、来春の初防衛戦を検討していた。同会長は「清水はけがという正当な理由で試合ができていない。大毅選手の試合は暫定王座戦として行われるべきだ」と話した。

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2011年11月10日のニュース