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故郷・岩手県から100人「アキラ」Tシャツで応援

[ 2011年10月25日 06:00 ]

 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県から初のボクシング世界チャンピオンが生まれた。八重樫の実家に大きな被害はなかったが、「被災地の岩手にチャンピオンベルトを」との気概を胸に秘め、晴れ舞台に上がった。

 故郷から駆け付けた約100人の応援団が「アキラ」と記されたTシャツを着て大声援を送り、八重樫は「被災地にはまだまだ大変な人がいる。岩手から初めて世界王者が出たことを一人でも多くの方が知ってくれたらうれしい」と、かみしめるように語った。

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2011年10月25日のニュース