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棚橋&諏訪魔&潮崎!!!ドリームタッグが劇勝!

[ 2011年8月28日 00:37 ]

「ALL TOGETHER」勝利会見でポーズを決める(左から)棚橋、諏訪魔、潮崎

 新日本、全日本、ノアの3団体がタッグを組んだ東日本大震災復興支援チャリティープロレス「ALL TOGETHER」が27日、東京・日本武道館で行われ、総勢82人のプロレスラーが集結。“プロレスの力を被災地に”をテーマに、武道館を埋め尽くした1万7000人の観客の前で熱い戦いを繰り広げた。

 メーンでは棚橋弘至(34)、諏訪魔(34)、潮崎豪(29)のIWGP&三冠&GHC王者がドリームタッグを結成。KENSO(37)の自由すぎるファイトにペースを乱される場面もあったが、最後はショートレンジラリアット、ラストライド、ハイフライフローとそれぞれの必殺技フルコースでKENSOを沈め、4時間以上に及んだ大会を締めくくった。

 試合後には、来年2月19日に仙台で第2回大会が開催されることが発表。潮崎が「今日組んだ選手が対角線上にいるのもいい」と2人との対戦を希望すれば、棚橋も「“ALL TOGETHER”の気持ちを継続して、グレードアップしたい」と被災地での熱戦を約束した。

 セミファイナルでは「四天王」小橋建太(44)と「闘魂三銃士」武藤敬司(48)が初の純粋タッグを結成し、矢野通(33)&飯塚高史(45)のヒールコンビと対戦。膝に負傷を抱えた武藤と、復帰4試合目で「飛べるコンディションじゃなかった」(小橋)2人がまさかのムーンサルトプレスの競演を披露し、被災地の人々に“あきらめない気持ち”を届けた。

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2011年8月28日のニュース