JBC、混乱収拾図る…前事務局長を事務局員に降格

[ 2011年6月28日 19:01 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)は28日、東京都内で理事会を開き、不正経理疑惑を内部告発された前事務局長、安河内剛事務局長代行補佐(50)を事務局員に降格する処分を決めた。事務局長代行の森田健氏(76)があらためて事務局長に就任する。今回の処分で、組織分裂の可能性もあった混乱の収拾を図った。

 JBCの調査委員会が安河内氏について不正経理などはなかったとの調査結果を出した。理事会は不正はなかったが、部下に対して不適切な発言や行動があったと認定した。同氏は「一職員として出直せということと認識している。決定を真摯に受け止め、迷惑を掛けた人間には心から謝りたい」と話した。

 安河内氏がJBC内にとどまることで、同氏の辞職を求めてきた試合役員会や事務局員らの動向が注目される。森田氏は「これからみんなを説得しないといけない」と厳しい表情で話した。

 また、斎藤慎一専務理事(82)が一連の混乱の責任を取る形で理事に降格した。後任には秋山弘志理事(72)が就く。

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