五輪代表 3年経過で新たな国・地域の代表可

[ 2011年4月19日 06:00 ]

石井慧 柔道「全米体重別選手権」エントリー

 五輪憲章では、一度五輪代表となって3年経過すれば、新たな国・地域の代表として再び五輪に出場できる。

 出身国のオリンピック委員会の承認が得られれば、期間短縮も可能だ。

 仮に石井が柔道で再び日本代表となる場合、総合格闘技を引退して3年が経過しないと復帰できない。昨年大みそか「Dynamite!!」でジェロム・レ・バンナと対戦しているため、早くても国内復帰は13年の大みそかから。プロのまま柔道をするためには、練習拠点の米国の市民権を取得し米国籍で出場するしかない。

 米国籍取得には、通常なら永住権で1、2年、市民権はさらに5、6年が必要。だが短期で市民権を得る条件に「米国に貢献できる特殊技能を保持すること」がある。米国の柔道大会で好成績を残せば、米国当局が石井を代表入りさせるために市民権取得期間を短縮させる可能性もあるのだ。

 日本の場合、ロンドン五輪出場には年間5大会以上に出場し世界ランク22位以内に入るなどの制約があり、リオ五輪も選考方法次第では出場は厳しい。総合格闘技も続けながら五輪出場を果たすには、米国代表になるのが近道と言える。

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