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トリプル世界戦で復興支援 お宝オークションなど開催

[ 2011年4月7日 06:00 ]

調印式を終え、ポーズを決める(左から)粟生、西岡、長谷川

トリプル世界戦 調印式

(4月8日 神戸ワールド記念ホール)
 ボクシングのトリプル世界戦の調印式が6日、神戸市内で行われ、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内事務局長が試合会場で東日本大震災のチャリティー募金活動を行うと発表した。

 すでに興行収益の一部を義援金とすることが発表されているが、WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(22)ら関西出身プロボクサーも会場にかけつけ募金を呼びかける。また、WBCホセ・スレイマン会長からは「このイベントを通じて日本が立ち直ってカムバックすることをお祈りします」と激励メッセージも届いており、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(32)、統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンらスーパースターが寄せたチャリティーグッズも会場で展示されオークションにかけられる。

 これまで世界チャンピン会の街頭募金活動や亀田3兄弟の長男で3階級王者・亀田興毅(24)が物資を送るなど支援活動を行ってきたが、日本人3選手が支援の力を“拳”に変え、勝利で被災地を勇気づける。

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2011年4月7日のニュース