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長谷川「強い選手とやることがモチベーションに」

[ 2011年4月6日 17:15 ]

 世界ボクシング評議会(WBC)トリプル世界戦(8日・神戸ワールド記念ホール)の調印式と記者会見が6日、神戸市内で行われ、フェザー級でジョニー・ゴンサレス(メキシコ)の挑戦を受けるチャンピオンの長谷川穂積(真正)は「強い選手とやることがモチベーションとなっているので試合が楽しみ」と初防衛戦を心待ちにした。

 東日本大震災の影響で会場が東京から神戸に変更となり、復興支援の慈善興行に位置付けられた。長谷川は「3人の日本人王者が闘って、勇気を感じてもらえるように頑張るだけ」と語った。

 スーパーバンタム級で6度目の防衛を目指す西岡利晃(帝拳)は、同級6位のマウリシオ・ムニョス(アルゼンチン)と対戦。「リーチがあって好戦的なファイター。油断ならない相手だが、私が勝つことを確信している」と自信を見せた。

 スーパーフェザー級の粟生隆寛(帝拳)は同級3位のウンベルト・グティエレス(メキシコ)を迎え撃つ。「チャンピオンの自覚を持って必ず防衛したい」と話した。

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2011年4月6日のニュース