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藤波辰爾が新喜劇に参戦!「セリフと格闘」

[ 2011年2月16日 06:00 ]

王立新喜劇にゲスト出演する藤波辰爾(右端)とともにポーズをとる(左から)後藤ひろひと、内場勝則、池乃めだか

 大阪・なんばグランド花月(NGK)で25日から公演される、作家の後藤ひろひと(41)作・演出の「王立新喜劇」に、プロレスラーの藤波辰爾(57)がゲスト出演することになり15日、吉本新喜劇の内場勝則(50)池乃めだか(67)とともに大阪市内で会見した。

 1973年から毎日テレビで11年放送された、吉本興業の若手芸人を鍛えるバラエティー「モーレツ!!しごき教室」に出演していたほか、89年にはNGKでプロレスイベントを開くなど、吉本興業と縁が深い藤波だが、新喜劇は初出演。「好きで何度も見てますが、出るとなると顔がひきつりますね。セリフと格闘していますが、自分なりに頑張りたい」と緊張の面持ちで抱負を語った。

 本人役で出演するだけに、代名詞である必殺技「ドラゴン殺法」も期待されるが「めだかさんにかけるのが面白そう」と早くもターゲットを絞った様子。内場は「ドラゴン対ネコです」と笑顔を見せたが、めだかは「逆らうと余計に痛い。されるがままでいきたいと思います。借りてきたネコみたいに」と笑わせた。NGKでの公演は27日まで。3月5、6日には東京・品川プリンスシアターでも上演される。

 ≪本業も精力的に≫今年、レスラー生活40年を迎える藤波は精力的に活動している。1月に長州力や初代タイガーマスクと新イベント「レジェンド・ザ・プロレスリング」の旗揚げ公演を成功させると、今月5日にはミル・マスカラスとシングルマッチで激戦を展開。18日には都内で開催されるチャリティープロレスでタイガーマスク、長州とタッグを組み、グレート・サスケらとの6人タッグマッチに臨む。

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2011年2月16日のニュース