×

家族のため、自分のために…名城「KO狙う」

[ 2011年2月4日 06:00 ]

調印式を終え、甲ちゅう姿でポーズをとる挑戦者・名城信男(右)と王者のトマス・ロハス

 WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ(5日、大阪府立体育会館)の調印式と記者会見が3日、大阪市内で行われ、挑戦者の同級8位・名城信男(29=六島)は「中に入ってKOを狙っていきたい」と完全決着を宣言した。

 過去に2度、WBA同級王座から陥落しており「何としてもこのチャンスをつかんで必ずタイトルを獲りたい」と3度目の世界王座奪取へ意欲満々。1月中旬に第1子の女の子を授かったばかりで「家族のため、自分のためにも勝ちたい」と意気込んだ。王者トマス・ロハス(30=メキシコ)は初防衛戦について「6回までにKOできればいい」と万全を強調した。

続きを表示

2011年2月4日のニュース