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元JRA競馬学校生の原 壮絶判定勝利

[ 2010年11月4日 06:00 ]

<東日本新人王決勝戦>東日本新人王の(前列左から)ミニマム級・原隆二、ライトフライ級・山口隼人、フライ級・堀陽太、Sフライ級・佐藤宗史、バンタム級・堤英治、Sバンタム級コーチ義人、フェザー級・関豪介、(後列左から)Sフェザー級・荒井翔、ライト級・土屋修平、Sライト級・山田智也、ウエルター級・林欽貴、ミドル級・岩崎和雄

 【東日本新人王トーナメント決勝戦】元JRA競馬学校生の原が壮絶な打撃戦を判定で制した。

 2回、左フックで安慶名からダウンを奪った直後に自身もまさかのダウン。カウント中もダメージで両ひざが揺れていたが、ゴングに救われると息を吹き返した。「競馬学校を辞めたのは好きじゃないと続けられないと思ったから。やっぱり自分はボクシング」。最終回に見せた左ボディーの連打はさながら騎手の繰り出すムチのようだった。

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2010年11月4日のニュース