プーンサワット２回ＫＯ宣言！陣営は相手“無視”

ミット打ちで調整する、王者プーンサワット

　１０月２日のＷＢＡ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ（後楽園ホール）で同級１４位の李冽理（２８＝横浜光）と対戦する王者プーンサワット・クラティンデーンジム（２９＝タイ）が２８日、自信の２回ＫＯ宣言で気勢を上げた。

　「調子は良い。２回までに倒せるように全力で戦う」。都内で行った公開練習ではパワフルかつ回転の速いミット打ちを披露。李戦が４度目の防衛戦となるが細野悟（大橋）、木村章司（花形）を相手に防衛を重ねており日本のスタイルも問題ない。ニワット・マネジャーもすでに防衛成功を見据えたように「西岡、長谷川とたくさんライバルがいる」と将来的な対戦相手に具体的な名前を挙げた。
　中でも西岡については「（ＷＢＣ王者の）西岡と２団体王座統一戦ができたら、本当に面白い試合になる」とぶち上げた。