小関が最多４度目の防衛／ＷＢＣ女子アトム級

　世界ボクシング評議会（ＷＢＣ）女子アトム級タイトルマッチ１０回戦は２７日、東京・有明コロシアムで行われ、チャンピオンの小関桃（青木）が挑戦者で同級３位の申建主（韓国）に３―０で判定勝ちし、国内女子としては最多となる４度目の防衛に成功した。

　小関は序盤から前に出てペースをつかみ、中盤以降は的確なパンチを重ねた。

　◆小関　桃（こせき・もも）国内女子公認前の０７年５月プロデビュー。０８年８月にＷＢＣ女子アトム級王座を獲得。公認後の戦績は７戦全勝（２ＫＯ）。連打が持ち味の左ボクサーファイター。２７歳。東京都出身。