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ショック続く蝶野「まだ整理できない」

[ 2009年6月18日 06:00 ]

三沢光晴さんの遺影を手に黙とうを捧げる(左から)三沢さんと足利工大付レスリング部の同期、掣圏真陰流興義館の渡部優一館長、初代タイガーマスクの佐山サトル、15日に亡くなった大阪プロレスのテッド・タナベ・レフェリーの遺影を持つザ・グレート・サスケ

 【リアルジャパン】新日本の蝶野が、13日に急死した三沢さんについて初めて口を開いた。メーンの6人タッグ出場後に「自分の中でまだ整理できてなく、試合をする気持ちではなかった」と動揺ぶりを吐露。その上で「起こったことは仕方がないが、家族の方がショックを受けている。ノアの選手が頑張っているし自分も負けない気持ちで頑張るだけ」と話した。興行開始前には三沢さんを追悼する10カウントが行われ、初代タイガーマスクの佐山サトルが2代目を務めた覆面姿の三沢さんの遺影を手にあいさつ。「垣根を越えたプロレス復興のための1つの柱がなくなった」と早過ぎる死を悼んだ。

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2009年6月18日のニュース