佐藤 判定負けも開幕戦切符死守

【K―1】佐藤が“査定試合”で開幕戦の出場資格を守った。ローキックと左右のパンチで前世界王者ブアカーオの動きを封じ、2ラウンドにはあと一歩でダウンを奪うところまで追いつめた。だが、延長戦は手数で優ったブアカーオに1―2の判定負け。「結果が欲しかった。前半もたついたが、しっかり攻撃も見えていたし、ワンチャンスを生かして倒したかった」と残念そうに振り返った。それでも、試合前日に「KO負けなら開幕戦の権利をはく奪」と話していた谷川貞治イベントプロデューサーは「延長戦の課題はあるが、開幕戦は確定。今後はしっかりビデオを見返して練習してほしい」と出場を確約した。
続きを表示