虎番日報

横山 後輩ルーキーに刺激受け…育成契約から意地の再出発

[ 2019年1月2日 09:34 ]

再起を目指す阪神・横山
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 12月3日、大阪市内のホテルで阪神タイガースの新入団選手発表が行われた。今回も新たなに7人のルーキーたちが、伝統あるタテジマのユニホームに袖を通した。ホンダからドラフト4位で入団した斎藤友貴哉投手(23)もその1人。184センチ、90キロの恵まれた体格から繰り出す直球が自慢の有望株だ。

 高校は山形中央出身で、1学年上で絶対的なエースだったのが、14年のドラフト1位で新日鉄住金鹿島から阪神に入団した横山。再び、チームメートとなることに運命的なものも感じるが、先輩の立場は、高校時代とは少し違う。プロ通算4年で3勝に止まっており、現在は8月に受けた左肩のクーリング手術からの復帰を目指してリハビリ中。来季からは育成契約となり、背番号も「15」から「115」に変更された。

 来季が選手生命を懸けた1年になるのとは対照的に、後輩の斎藤は、ここからプロでの実績を積み上げていくことになる。そんな2人は先月、大阪で再会を果たして食事をともにした。横山先輩は「高校時代もいつも一緒にいたんで。会った時も“ゆきや〜っ”って感じで」と笑っていたが、斎藤にこんな言葉をかけたという。

 「1年でも長く、友貴哉と野球できるように頑張るわ」。表情は和やかでも、言葉には強い決意が込められていた。新戦力の躍動に期待も集まる中で、故障からの再起を目指す4年目左腕の意地にも期待したい。(遠藤 礼)

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