下柳剛のシモネタ発見

「聴導犬」知ってますか? 耳の不自由な方を助ける大切な相棒です

[ 2015年10月5日 05:30 ]

 スポニチアネックス読者のみなさん、いかがお過ごしですかな? どうも~、下柳です。

 いや~、それにしても阪神は惜しいシーズンになってしまいましたな。9月中旬まで首位を守りながらの失速。勝負の12連戦で勝ちきれなかった。藤浪のレベルアップはあったけれど、チーム全体に目を向ければね…。オレなりに敗因というか、勝ちきれなかったところの要因はいろいろと考えているので、また機会を見て当欄で書いてみようと思う。もっとも、この原稿を書いている3日現在では、まだクライマックスシリーズ進出のチャンスが残っているから。全日程が終了してからにしよう。

 一方、ヤクルトは大したもんだよね。2年連続最下位からの14年ぶりリーグ優勝! 山田、川端、畠山の生え抜き打線は本当に迫力があったし、ファンの方々も見ていて面白い野球だったんじゃないのかな。

 さて、今回は「聴導犬」について、書かせてもらおうと思う。読者のみなさんも「盲導犬」の存在は知っていると思うけど、紹介させていただく「聴導犬」はあまり身近ではないのかもしれない。オレが初めてその存在を知ったのは、まだ現役やったころ。以降、オレはテレビやら雑誌やらで情報を得るようになったんやけど、世間の認知度は変わらず低いまま。「これではアカン」と思ってね。何らかの形で、役に立ちたいと思えるようになった。

 「社会福祉法人・日本聴導犬協会」のホームページを一部抜粋させてもらって、聴導犬のことをみなさんに少しでも知ってもらいたい。

 ▼聴導犬の仕事(1)

 <聴覚障害者の方々の命を安全にたもつ>

 ●睡眠時でも、警報機が鳴れば、ユーザーを起こして「伏せ」をして危険をしらせます。 

 ●自宅だけでなく、デパートや宿泊先で、煙報知器の音は伏せをして「危険」だとしらせます。

 ●有事の際の避難確認のドアノック等を教えます。

 ●家の中でも、事故は起きます。助けを呼びたいときは、家族を呼びに行きます。 

 ●赤ちゃんの泣き声をすぐにしらせることから、ひきつけや泣くことによる嘔吐などを防ぎます。

 ▼聴導犬の仕事(2)

 <家屋の中で、必要な音をしらせる>

 ●目覚まし時計の音→寝床まで起こしに来る 

 ●料理タイマーの音→タイマーの場所まで導く(タイマーは、電子レンジや調理時間のほか、洗濯機や風呂の水がいっぱいになった時などにも使えます) 

 ●ピーピーケトル(笛吹きやかん)の音→やかんの場所まで導く 

 ●ドアベルの音→訪問客がきたことをしらせる

 ●FAXや電話の音→電話機の所まで導く 

 ●赤ちゃんや幼児の泣き声→赤ん坊や幼児のいる所まで導く 

 ●携帯用の呼び鈴の音→(郵便局や病院などの順番待ちで、受付の人に鳴らしてもらいます)受付まで導く 

 ●煙報知器の音→伏せをして「危険」をしらせる 

 ●人を呼んでくる→(家屋内に限る)呼んでいる人の所まで導く

 聴導犬の中には、かつて人間に捨てられた犬もいる。それから地道な訓練を続けて、今では耳の不自由な方の役に立っているというね。もちろん、聴導犬としての適性もあるから、訓練を受けても全部が全部なれるわけやない。それだけでも、いかに大変なことなのかが分かっていただけると思う。今回のコラムを読まれて、聴導犬に興味を持たれた方は、ぜひ一度『社会福祉法人・日本聴導犬協会』のホームページを覗いて見てください!では、また来週、会いましょう!

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