下柳剛のシモネタ発見

マー君の凄さは投球だけじゃない…勝利を呼び込むのは軽やかな心

[ 2015年8月10日 05:30 ]

 いや~、暑い日が続きますなあ。どうも。下柳です。みなさん、体調を崩したりしてませんか?

 私、下柳は先日なんと、牡蠣に軽く当たってしまいましてな。慌てて点滴打ちにいってきましたよ。でも、次の日には速攻回復! 映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の試写会にお邪魔させてもらいました。

 一つ、笑ったのが、その映画の入場チケット。いくらタイトルが長いとはいえ「ミッション:インポ」までで切れとった。さすがに、まずいんやないかな。人ごとながら心配したけどね(笑)。

 そんな冗談はさておき、今回は「勝利を呼び込むのは軽やかな心」というテーマで書かせてもらうことにしますわ。

 みなさんの一般社会に置き換えてもらってもそうやと思うけど、やっぱり重たい雰囲気を出しているときって、なかなか幸運にありつくことは難しいんやないのかな。

 それは、スポーツの世界でも絶対に同じことでね。勝利や運を引き寄せるために、あるいはゾーンに入るためにも、軽快さとリズム、軽やかな心が大事だと現役時代からオレは信じとった。

 野球に置き換えれば、自分のピッチングにこだわるあまり、神経質で重たい雰囲気を醸し出しているピッチャーっているでしょう。良い球は投げているのに、1球ごとのリズムが悪かったり、ピッチングが重かったり。総じてそういう投手というのは、勝ち星に恵まれないんだよね。重たい雰囲気の中で守っていると、野手にもどうしてもリズムが生まれてこない。その重たいリズムの投球によって、味方の士気まで落ち込むというのかな。そうすると、どうしても得点が入りにくくなって、試合そのものまでも重くなってしまう。良いことって、一つもないよね。

 野球ファンの読者の方なら、野球中継で解説者のこんなフレーズを耳にするでしょう。

 「このピッチャーはリズムが良いから、打線が活発で援護してくれていますよね」

 勝つための流れを作り出せる投手、つまり勝てるピッチャーの共通項は軽快さとテンポの良いピッチングのリズムを持っていることやろう。

 そこで、オレが真っ先に思い浮かべるのが現ヤンキースの田中将大投手だ。彼のようにテンポ良くリズムをつくることができると、点を取られたとしても、なぜか味方打線に火が付き、逆転勝利がもたらされる。彼の凄さというのは、ピッチングだけのことでないんだよね。

 となれば、練習の時から、軽快に努力することをおすすめしたいと思う。どうせ、しんどい練習をするならば、わくわく感を持ち、少しでも楽しみを見つけながらやる方が絶対に成果に結びつきやすいと思う。オレの経験上、苦しいだけの練習、努力では実を結びにくいし、そもそも長続きさせることすらも難しいことやろう。

 「ゾーン」に入るためにも、セルフイメージの大きさ、言い換えれば自信が必要になってくる。そのためにはなるべく失敗体験を忘れ、成功体験を心と体に刻みつけようとするアスリートさえもいるからね。

 自信あるいは、内面からわき出る気迫といった類のものは、周囲の人間に伝染する。テンポの良いピッチングをする軽やかな投手ほど勝利に恵まれやすいのは、この辺りが理由になってくるんやないのかな。それでは、みなさん、また来週!

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