下柳剛のシモネタ発見

異種目トレの成果に驚き!37歳で50メートル走6・21秒

[ 2015年6月29日 05:30 ]

現役時代、さまざまなトレーニングに挑戦した下柳氏
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 スポニチアネックス読者のみなさん、どうも~下柳です。梅雨のせいで、ジメジメとした日が多くなってきましたな。この原稿を書いている26日も、大阪は雨ですわ。

 それにしても、セ・リーグは類い希に見る大混戦になってきましたな。下柳がイチ押しのDeNAの12連敗あり、阪神の連勝あり…。6月24日に阪神が広島を下したことでついに、首位に浮上した。面白いのはその時点で阪神の貯金は一つで、それがセ・リーグ唯一の貯金。つまり、交流戦でそれだけセ・リーグはパ・リーグに苦しめられ、負けの数を増やしていった。もうしばらくは混戦が続くやろうけど、まずは各チームとも球宴までにどれだけ貯金を増やせるか。そこを注目して見ていきます。

 さて、今週は久々に、現役当時のトレーニングについて書かせてもらいますわ。このコラムを読んでくれている読者の方なら、ある程度、ご存じやと思うけど、特に自主トレ期間中はいろんなトレーニングに取り組んだ。このことに対するどん欲さは、誰にも負けてなかったと思う。

 「もっと効果的に、自分の体を鍛えることはできないやろうか」

 様々なことに興味を持つようにしたし、アンテナを多方面に張ることを心がけるようにしとった。それこそ、良いと言われることは何でもトライしてみたよ。ボクシングに始まり、総合格闘技もやったし、短距離走、やり投げ、クロスカントリー、ピラティス、加圧トレーニングと続いた。

 どうしても野球ばかりに偏ると慣れも出てくるし、体の使い方も偏ってしまうからね。それゆえ、違う競技、ジャンルの練習方法を取り入れることで、新たな刺激を体に入れるという狙いがあった。

 中でも、印象深いのは陸上トレーニングやね。ちょっと話しは逸れるけど、風景で思い出すのはやっぱり鹿児島・奄美大島の陸上競技場やね。ラガーたちも一緒にいたし、森に囲まれたのどかな空気がね。トレーニングはきつかったけど、人もみんな良かったし。

 食べ物も旨いんやけど、炊き肉という郷土料理があってね。特製の鉄鍋に肉、野菜、出汁を入れて炊くんやけど、まあ絶品。今は那覇市に移転しているので、沖縄へ旅行される機会があれば是非! え? 名前? 「牛ちゃん」と言います。良かったら、足を運んでみてください。

 閑話休題。オレが陸上トレーニングで師事したのはバルセロナ五輪400メートルリレー代表選手の鈴木久嗣さんだった。高校時代には50メートル走が6・8秒やったこのオレが、鈴木さんのトレーニングを積んだ37歳の時にはなんと6・21秒に到達することができた。これには、正直、驚いたよね。

 トレーニング内容を振り返ると、朝イチでラガーたちと散歩したあと、瞑想をする。朝食を摂ってからは午前10時から午後1時まではトレーニング。昼食をはさんで午後2~5時までウエートトレをやって終了する。

 鈴木さんに陸上を教わっていた4年間は、いずれも2ケタ以上の勝ち星を挙げることができたからね。チャレンジの確かな成果やと、今でも自負しているよ。

 最後に。残念ながら、今週の当欄には間に合わなかったけど、いよいよ28日に甲子園球場でファーストピッチをやらせてもらいますわ。キャッチャーは阪神時代、何度も何度も助けてもらった矢野(燿大)ちゃん。いわゆる、球団創設80周年のレジェンド企画で、大役を仰せつかったというわけ。

 なんと言っても、久々の甲子園のマウンドやからね。ほどよい緊張感を味わいながら、投げさせてもらうことにします。来週の当欄で、感想はたっぷり書かせてもらうから、楽しみにしといてください。さあ、仕事の合間に練習、練習。では、みなさん、ごきげんよう! 

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