下柳剛のシモネタ発見

「勝負パンツ」CM出演 トップに直訴、とんとん拍子で決定!

[ 2015年6月8日 05:30 ]

 スポニチアネックス読者のみなさん、どうも~下柳です。

 いや~、しかし3日の阪神―ロッテ戦は壮絶な一戦になりましたな。阪神が6回までに8点リード。投げては藤浪がほぼ完ぺきな投球を見せていて、ファンの興味は「藤浪がどこまで連続無失点」を続けるのか!というところにあったと思う。

 それが…。二つの拙い守備も重なり、一挙に4点を失ったところで藤浪が降板。リリーフした高宮、松田も流れを止められず8点取られるんやもんねえ。ほんまに野球の怖さを改めて知る一方、もしもあのまま阪神が逆転負けを喫していたら…。考えただけでもゾッとするよね。サヨナラ勝ちできたことは不幸中の幸いやったけど、出てきた課題、反省は次へきっちりと生かしてほしい。

 さて、今週は知る人ぞ知る、ダイエー時代に出演したCMについて書かせてもらうことにしますわ。あれは王貞治監督が就任した年だから、プロ5年目となる1995年の出来事やね。当時、九州地区限定でJR九州が発売していた「二十四茶」のポスターに起用されることになった。

 当時の背番号が「24」ということで、起用してもらった。先にも書いたように九州地区限定の商品やから、逆に言えば九州全域でそのポスターは貼られていたわけや。もちろん、オレの故郷・長崎県でもね。で、そのポスターが結構、盗まれたらしいんや。誰が盗んだのか知らんけど、その大半は若い下柳ファンの女性やったに違いない(笑)。

 それはさておき、撮影は春季キャンプをはっていたオーストラリアで行われた。忘れもせん、キャンプ休日。生まれてこの方初めての体験やったから、いくら写真撮影だけとはいえ、最初は照れくさかったよ。

 休日やからゆっくり休みたい気持ちがあった一方で、それはもう透き通るような青空でね。照りつける太陽を浴びながら、気分は爽快やった。オレが「二十四茶」を飲み干すシーンを、何パターンも撮影して。後日、できあがったポスターを見せてもらったら、自分で言うのも何やけど、かなり良い感じやった(笑)。そりゃ、盗まれても無理はないって。

 CMが初めての体験になったのは、ダイエーという球団らしい理由もあった。みなさんもご存じの通り、ダイエー本社は小売業やったでしょ。だから、選手たちが個別の商品でCM出演することを基本的には良しとしていなかった。

 ただ、この「二十四茶」に関してはJRグループの駅構内にある小型売店「キヨスク」での限定販売やった。詳しくは聞いていないけど、球団サイドも「キヨスク限定ならOK」という判断を下したんやろう。いわば、特例だよね。そういう意味でも貴重な経験をさせてもらって、オレの中でも良い思い出の一つになっている。

 もう一つ、CMと言えばワコールの男性用「勝負パンツ」やね。前にも当欄で少し書いたけど、阪神のチームメイトだった片岡篤史とともに起用されて。そのころ、グンゼが新庄剛志(当時日本ハム)を男性用パンツのCMに起用しとった。

 ワコールの塚本能交代表取締役と会食させてもらった際、新庄の話になって。

 「会長、オレとあっちゃん(片岡)を使ってください!」

 なんて冗談半分で言ったら、とんとん拍子で話が進んで。トップダウンって、こういうことを言うんやな!と感心したのを覚えてるわ。では、みなさん、また来週!

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