下柳剛のシモネタ発見

休みのたびに雨で「よっしゃー!」なぜか分かります?

[ 2014年6月23日 05:30 ]

下柳剛氏初の書き下ろし「ボディ・ブレイン」
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 どうも~、下柳です。蒸し暑い日が続きますが、読者の皆さんはいかがお過ごしですかな。

 そういえば、先日、高校野球長崎大会の組み合わせ抽選が決まってね。我が母校・瓊浦はシードやから2回戦の登場。で、その初戦は佐世保実と対馬の勝者やねんけど、佐世保実は昨年、一昨年の優勝校やからね。いずれにしても瓊浦に限らず、高校球児のみんなにはベストを尽くし、悔いの残らない試合をしてほしいね。

 さて、本題に入りますか。今回は前週の続きで、1995年オーストラリアキャンプの思い出を書かせてもらうわ。まあ、楽しかったよね。

 向こうでは、同学年だった足利豊、田畑一也(現巨人1軍投手コーチ)、1学年下の江口孝義(現ソフトバンク2軍トレーナー)の4人で行動しとった。

 ある時、江口がつぶれてね。俺のベッドで寝ていたことがあった。

 「このベッドは俺んと~」

 酔いが回った江口は、何度も何度も同じことを言う。そこで、俺のイタズラ心がうずいてね。白ワインを水がわりに飲ませることにした。そしたら、江口が…。

 「シモさん、この水、腐っとるばい~」

 べろべろになって言うもんやから、余計におかしくてな。足利、田畑と笑い転げたよ。

 その4人組の中では足利が好奇心旺盛というか、チャレンジャーでね。休みの日にスカイダイビングをしたい、という。今やから言えるけど、俺は高所恐怖症でね。でも、足利に弱みを見せたくない。誘いに応じて申し込み手続きまで完了させた。

 そしたら…。休みのたび、ことごとく雨が降る。もちろん、足利の手前、残念そうにはしとったけどね。

 「よっしゃー!」

 心の中では、そのたびにガッツポーズしとった。だって3000メートル上空やで。あれは、ほんまにラッキーやったな。

 先ほど、瓊浦の話をちらっと書いたけど、偶然の再会もあった。先週「天馬」というお店を紹介したけど、もう一つのなじみが「紅花」という鉄板焼き店でね。そこで飯を食っとったら、どこかで見たヤツがおる。よくよく見ると…。何と同級生のキャプテンやないか!宮崎というヤツやねんけど、たまたま新婚旅行で来とったらしい。まあ、世間は狭いというか、あれはビックリしたわな。

 もちろん、練習もしとったよ。休みの前日には10キロぐらい離れているホテルまで、走って帰ったこともあった。田畑、足利と3人でな。何のことない。完走はしたけど、他の2人は熱射病で寝込んでもうた。俺はそのまま、1人寂しく、夜の街へ繰り出したよ。

 最後の3日間は残念ながら、大雨が降ってね。宿舎近くの大学施設を借りたりしたけど、そのグラウンドに隣接しているゴルフコースは雨のせいで消えとった。なんか、消化不良のまま、日本へ帰国したなあ。

 では、最後に下柳からみなさんへお知らせです。私、このたび、株式会社・水王舎さんから初の書き下ろし「ボディ・ブレイン」を出版することになりました。7月2日発売ですわ。

 「ボディ・ブレイン」とは簡単に書けば、全身の感覚を研ぎ澄まし、身体の声に耳を傾けることで、頭では知覚できない微細な「きざし」をとらえられる、というもの。日本ハムからトレードに出され、わずか3年で最年長最多勝を獲得できた裏にゾーン、座禅、イメージトレーニングなどがあった。単なる精神論ではなく、人生を変えることができた究極の学び方を、紹介させてもらったというわけです。

 ぜひ、みなさん、良かったら、一度、読んでみてくださ~い!

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