日めくりプロ野球 5月

【5月5日】2007年(平19) 長かった…ロッテ憂うつな「こどもの日」に終止符

[ 2009年5月1日 06:00 ]

こどもの日10連敗で止まり、ヒーローの早川(右)に手製の兜をかぶせた里崎
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 【ロッテ5-1楽天】先制されたロッテだが、2回に9番早川大輔中堅手の左前打で勝ち越すと、小林宏之投手が走者を許しながらも粘投。8回に里崎智也捕手の右越え2点二塁打でトドメを刺して、ロッテが快勝。連敗を2で止めた。
 ヒーローの早川は千葉マリンスタジアムの正面特設ステージで球団応援歌「We Love Marines」を熱唱。「こどもの日」の幕張は大いに盛り上がった。

 そんな早川の歌声を聞きながら、30年来のロッテファンの男性はポツリとつぶやいた。「長かったなあ。久々にこどもの日にスッキリした気分になった」。
 男性が心から笑ったのもうなずけた。ロッテは97年から06年までこどもの日の試合に10連敗。11連敗を免れて聞く「We Love Marines」は最高だった。
 96年、福岡ドームでのダイエー7回戦に10-7で打ち勝ったのを最後に負け続けた。01年のオリックス7回戦(千葉マリン)で2-3で敗れた試合を除けば、どの試合も5点以上取られて、打線が追いつけないというパターンの試合が多かった。
 連敗中、ビジターはわずか3試合。7試合が地元でのゲーム。チーム状態が絶好調でも不思議と負けた。00年、オリックス6回戦では5連勝中だったが、先制したものの逆転負け。優勝した05年も12連勝で楽天戦を迎えたが、打線を組み替えた楽天に3本塁打を浴び、1-7で完敗。金田政彦投手に2年10カ月ぶりの完投勝利を許すなど、首位を走るチームとは思えないほど、淡白な攻撃で敗れた。
 戦後間もない1948年(昭23)に祝日法によって制定されたこどもの日。50年に毎日オリオンズとして球団を設立したロッテにとって、実はこの祝日は相性のいい日だった。毎日から大毎、東京を経てロッテオリオンズとなり、92年に千葉ロッテマリーンズになるまでの通算成績は24勝18敗1分け。64年のダブルヘッダーから70年までは8連勝と、こどもの日は得意中の得意だった。
 ところが川崎から千葉に移転した92年以降、ロッテはこどもの日に勝てなくなる。92年から96年までは2勝2敗だったが、97年からは10連敗。07年にひと息ついたものの、08年も敗れた。マリーンズになってからの戦績は3勝13敗。通算27勝31敗1分けと、いつの間にか負け越していた。
 09年は果たして…相手はこどもの日通算29勝27敗2分けの日本ハムだったが、雨にたたられ5回コールド、0-2で敗れた。これで08年から2連敗。また嫌な予感が…。

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