日めくりプロ野球 4月

【日めくりプロ野球】開幕2日前の“内乱”

[ 2009年4月8日 07:13 ]

もともとは投手として東京・城西高で甲子園出場をしている高橋。プロ入り後野手に転向し、2年目に俊足のスイッチヒッターとして売り出した
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 【87年4月8日】
 午後2時すぎ、広島市民球場の一塁側ベンチ前。練習を終えた背番号2が練習を視察に来ていた球団フロント幹部の一人、上土井球団部長にかみついた。「この時期にどうしてやらなくちゃいけないんですか?口には出さないけど、選手みんながそう思ってますよ」。
 正面から“抗議”した広島・高橋慶彦内野手に幹部たちは怪訝(けげん)な表情を浮かべた。この日の夜は地元のテレビ局主催のファン参加による「カープ激励の夕べ」が予定されていた。高橋は10日の大洋との地元開幕戦がナイターになるため、夜間も練習したいと前から話していたという経緯がここまでにあった。

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