日めくりプロ野球 2月

【キャンプレポート】成瀬、ダイエット効果でボビー

[ 2009年2月9日 07:21 ]

 ロッテ・成瀬善久投手(23)がシート打撃に今キャンプ初登板。ベニーらを相手に45球を投げ、安打性4本に抑えるなど上々の仕上がりぶりを示した。
 雨のため室内練習場での登板となり「投げにくかった」というものの、直球とチェンジアップを制球良くコーナーに投げ分けて快音を許さない。調子のバロメーターという右打者への内角直球がややシュート回転する場面もあったが、16勝を挙げた07年時の球の切れが徐々に戻ってきた。
 「いい感じできています。去年悪かった分、今年は絶対にしっかりやらなきゃいけない。制球重視で、でも切れのある球を投げるつもりです」
 大幅な体重増で体と球の切れが鈍った昨季は8勝止まりの不本意な成績に終わった。オフに取り組んだのは食事改善。間食をやめ、大好きな炭酸水はミネラルウオーターに替え、飲酒も極力控えた。食欲旺盛な23歳左腕は1日3食を2食にするなど我慢の日々を「気持ちがおかしくなるほどつらかったです」と振り返る。昨春キャンプイン時は体重89キロでシーズン中は86キロ。現在は83キロまで絞り込み「腰の回転が良くなり球の切れが出てきた」と確かなダイエット効果を口にした。
 バレンタイン監督も「すべての球を思い通りに投げていて、安心して見ていられる」と絶賛。「やせた分、走れるし、走ればさらにやせるしスタミナもつく。おなか減るけど我慢も必要」と成瀬は言う。体型はスリムに変身しても精神的に太くたくましくなった左腕が投手陣を引っ張る。

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