岡本育子の小虎日記

ウインターリーグが始まります!(11月26日)

[ 2013年11月26日 05:30 ]

 いよいよ、きょう26日に台湾で開幕する『アジア・ウインター・ベースボール・リーグ』。アジアでのウインターリーグ初開催だった昨年、台湾(中華紅、中華白)、日本、ドミニカ共和国の4チームで行われました。ことしは韓国が参加し、台湾、日本、ドミニカの4チーム。きょうから来月19日まで各チーム21試合を行い、来月21日に上位2チームによる優勝決定戦という概要です。

 開催場所は台中市の台中洲際棒球場(インターコンチネンタル球場)、雲林県斗六市の斗六棒球場、桃園県中歴市の桃園国際棒球場の3か所。昨年あった高雄市の澄清湖棒球場では試合をしないんですね。

 昨年は日本が公式戦20試合で18勝2敗(2戦目から15連勝!)勝率.905でぶっちぎり、優勝決定戦でも中華白を下して初代チャンピオンとなりました。打率を見ると
中 井藤真吾 .391
ソ 牧原大成 .375
中 吉川大幾 .373
ヤ 山田哲人 .358
D 松本啓二朗.333
D 桑原将志 .333
巨 中井大介 .325
巨 丸毛謙一 .308
 (丸毛は後半のみ)
と野手16人のうち8人が3割超え。あ、阪神から参加した野手2人は、中谷将大選手が.229、一二三慎太選手が.125でしたけど…何か?

 投手陣は10人が参加していたんですけど、ヤクルトの徳山武陽投手が故障で早期離脱。9人で戦いました。開幕投手を務めたものの黒星スタートとなった伊藤和雄投手、途中で太ももを痛めたりしながらもラスト登板では見事に完封勝利!計4試合で2勝1敗1ホールド、防御2.21という成績です。そして島本投手は9試合に投げて4ホールド。防御率0.61はチームトップだし、10試合以上投げて0点台は全投手でただ1人でした。また奪三振23(14回2/3)もチームトップ、リーグ2位。2投手とも1度ずつ、ゲームMVPを受賞しています。

 さて、ことしの参加メンバーをご紹介しましょう。といってもCPBL(中華職業棒球大連盟)のサイトに顔写真入りで出ていた分しかわかりませんが、ことしは投手13人(昨年10人)、捕手3人(昨年4人、ただし中谷選手は野手出場)、内野手5人(昨年6人)、外野手8人(昨年6人)の計29人(昨年26人)のようです。監督は昨年と同じ巨人の大森剛育成部ディレクター、コーチは阪神、巨人、中日、ヤクルト、DeNAから5人(阪神は風岡コーチと筒井コーチが前半、後半で入れ替わり)が参加。

 【投手】
神 二神一人 (26)
巨 柴田章吾 (24)
神 歳内宏明 (20)
D 北方悠誠 (19)
ソ 吉本祥二 (20)
巨 松本竜也 (20)
中 浜田達郎 (19)
D 真下貴之 (22)
ヤ 大場達也 (24)
ソ 伊藤祐介 (23)
中 川崎貴弘 (20)
ヤ 徳山武陽 (24)
巨 田中太一 (20)
 【捕手】
D 高城俊人 (20)
ソ 猪本健太郎 (22)
ソ 甲斐拓也 (21)
 【内野手】
ソ 高田知季 (23)
巨 大累 進 (23)
ヤ 谷内亮太 (22)
巨 立岡宗一郎 (23)
巨 辻 東倫 (19)
 【外野手】
巨 荻野貴幸 (25)
D 赤堀大智 (26)
神 一二三慎太 (21)
巨 大田泰示 (23)
巨 鬼屋敷正人 (22)
神 緒方凌介 (23)
ソ 釜元 豪 (20)
中 赤坂和幸 (24)

 阪神4(昨年4)、巨人9(昨年5)、中日3(昨年3)、ヤクルト3(昨年5)、DeNA4(昨年4)、ソフトバンク6(昨年5)という内訳です。ちなみに平均年令は22歳ちょうどと若いですねえ!最年長は阪神の二神投手とDeNAの赤堀選手で26歳、最年少は中日の浜田投手と巨人の辻選手、学年違いですがDeNAの北方投手も含め19歳。2年連続は巨人の松本投手、ヤクルトの徳山投手、阪神の一二三選手、巨人の大田選手の4人でした。

 温暖な気候の台湾ではありますが、やはり水には注意が必要。昨年の一二三選手や中谷選手みたいに、お腹をこわしたりせず頑張ってきて欲しいですね。では最後に阪神から参加した4選手の抱負です。

 二神投手は「いろいろ試しているところ。秋季キャンプのあと実戦ができるのはありがたいです」と短いコメント。歳内投手は「秋季キャンプでやってきたことを、実戦の中でやっていく。真っすぐはだいぶ上がってきたので、フォーク、カーブなど変化球も生かしながら、ですね。先発で投げると聞いています」。また「海外に行くのは初めてなので不安もありますけど、頑張ります!」と言っていました。

 一二三選手は「打率3割、ホームラン5本を目指します!バッティング頑張ります!」と鼻息も荒く(笑い)昨年のリベンジを誓っていたようです。緒方選手は「食べ物は不安ですね…」といいながらも「秋季キャンプをいいイメージ、いい感じで乗り切れたので、台湾でしっかり結果を残せるように。アピールしたいです。キャンプでやったことを試せる、出せるのは幸せ。打撃は3割以上は絶対!何試合出るかわかりませんが、塁に出たら走りたい」と意欲満々の言葉です。

 台湾のアジア・ウインター・ベースボール・リーグの試合は動画配信もあるみたいですが、私はサイトに出る結果を参考にお伝えしようと思っています。はい、また漢字と格闘しながら。 (岡本育子)

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