関西大学野球リーグ

【近畿学生野球・奈良学園大】連覇必ず!内野主将の岸本がチームのカギ握る

[ 2021年4月1日 22:06 ]

奈良学園大の岸本凌太

 連覇のキーマンに指名されたのは、兵庫県加古川市の自宅から往復4時間かけて通学する内野の要だ。2年春から内野キャプテンを務め、遊撃レギュラーの岸本は力を込める。

 「リーグ優勝は絶対条件。全国に出るだけではなく、全国で勝たないといけない」

 昨年の緊急事態宣言期間中に一念発起。辛いものが苦手なため、母お手製の甘口カレーを中心に一日4食で6キロ増の体重81キロまで増やした。ところが、コロナ下で中高国語科教員免許取得のための教育実習と秋のリーグ戦が重なり9月20日の第3節からぶっつけ本番でチームに合流も打率・053。チームは優勝したが、自身は不完全燃焼に終わった。

 増量効果を最大限に発揮するため、昨年12月から本格的にウエートトレーニングを開始するとスイングスピードと飛距離が飛躍的に向上した。以前からグラブさばきには定評があり「ゲームの中で周りが見える選手。彼の活躍にかかっている」と酒井真二監督の期待も大きい。

 自宅でもスイングの研究に時間を割き、通学中の電車内だけは自由時間にあてる。今は海外ドラマ「24」にはまっているというが「野球と同じで駆け引きがあって楽しい。2時間はあっという間です」と頭の片隅には野球がある。不調だった昨秋も先輩レギュラー陣から指揮官に対し「あいつが来年の鍵になる。使い続けてください」と言ってもらうほどの男。先輩たちの熱い思いに応えるためにも攻守で輝きを放つ。

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