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関西大学野球リーグ

【阪神大学野球・甲南大】2年生コンビが49季ぶりV導く

[ 2021年3月31日 22:08 ]

<阪神大学野球特集>甲南大の谷口純司監督(左)と冨士佳資主将

 自信は芽生えた。甲南大は昨秋リーグ戦を3位で終え1997年秋以来となるAクラス入りをを果たした。

 今春狙うは1995年秋以来の優勝。冨士佳資主将(4年=鳴門)は「優勝争いができるように関西国際大と天理大から勝利をもぎ取りたい」と力強く宣言した。

 昨秋リーグ戦終了後、より実戦的な練習を取り入れた。

 その一つが予告なく飛んでくる打球を捕球し素早く一塁に送球する「ランダムノック」。これまでは拙守で接戦を落とすことが目立ったが、丁寧な捕球や送球を心掛けることで失策が激減した。

 チームでの活動自粛期間中には各自で週2回、スパイクを履いた状態での30メートルダッシュ10本を敢行。地道なトレーニングも続けた。

 キーマンは投打の2年生コンビ。右腕の井村多朗(2年=城東)は昨秋5試合に先発し、1完封を含む2勝をマークした。

 昨秋2戦目から4番に座った塩崎優(2年=九州国際大付)は3本塁打を放った。谷口純司監督は「2人の活躍もあり、優勝争いに食い込めるまでになった」と、今季への手応えを感じている。

 新戦力では岡本駿(1年=城南)、堤愛斗(1年=上宮)の開幕ベンチ入りが濃厚で、ブルペンにも厚みが出てきた。

 指揮官が目指す「どんな時でも諦めず粘り強い野球」。45季ぶりの快進撃を追い風に、泥臭く白球を追いかけ、49季ぶりの優勝を目指す。

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