関西大学野球リーグ

【関西学生野球のキーマン】近大・片岡 “超人”ボディーで秋春連覇&ベストナイン獲得だ

[ 2021年3月30日 17:01 ]

近大・片岡大和

 超人ボディーでラストイヤーを飾る。主将を務める近大・片岡は格闘家でユーチューバーの朝倉未来ばりの肉体改造で、秋春連覇とベストナイン獲得を目標に掲げた。

 「去年は苦しいとき、佐藤さん(現阪神)に回せば何とかしてくれるというのがありましたが、今年は全員がカバーしていかないと勝てない。プレーでも人一倍、声を出していきたい」

 昨年12月、OBの畠(現巨人)が同校グラウンドを訪れた際、引き締まった尻の形に目を奪われた。元々、格闘技好きだったこともあり、これまであまり取り組んでこなかったウエートトレに着手。オフの日以外は毎日、レッグプレス100回と片足スクワットを100回ずつこなし、下半身が強化された。

 神戸国際大付では2年秋の近畿大会準決勝・大阪桐蔭戦で9回に決勝2ランを放つなど高校通算13本塁打。だが大学で壁にぶつかった。「2年生ぐらいから打球が飛ばなくなった。試合でも長打が出なかったですし、練習でもフェンス直撃止まりとか…」。それでも腐ることなく、今オフから打撃フォームも改造。野球を始めたときからずっとすり足打法だったが、初めて右足を上げる形に変え「芯を食ったときの伸びが鋭くなった」と手応えを感じている。

 大学2年冬に一塁から二塁へ転向後、必ず朝一番に最低100球は自主練習でノックを受けるなど、努力を重ねてきた。「佐藤さんが抜けて弱くなったと言われないためにも、自分が引っ張っていきたい」。昨秋覇者のプライドを胸に、チームを頂点へ導く。

 ◆片岡 大和(かたおか・やまと)1999年(平11)8月14日生まれ、滋賀県草津市出身の21歳。常盤小2年から笠縫少年スポーツ野球団で野球を始め、新堂中では草津シニアに所属。神戸国際大付では1年秋からベンチ入りし3年春夏に甲子園出場。近大では1年秋からリーグ戦に出場し通算24試合で打率・192、0本塁打、4打点。1メートル73、77キロ。右投げ左打ち。

 ●近大予想オーダー●
(8)梶 田(3=三重)
(4)片 岡(4=神戸国際大付)
(6)坂 下(2=智弁学園)
(7)柴 野(2=神戸国際大付)
(9)竹 谷(3=星稜)
(3)森 田(4=神戸国際大付)
(5)東 原(2=福知山成美)
(2)大 杉(3=東山)
(1)大 石(3=近大付)

 ▼近大・田中秀昌監督 投手陣は昨秋最優秀投手の大石とクローザーの久保、森本、昨秋不調だった小寺に期待。野手陣は1番を打つ梶田がチャンスメークし中軸が還す形が理想。目標はリーグ連覇と日本一。

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