関西大学野球リーグ

【関西学生野球春季リーグ4月3日開幕】混戦必至の熱い戦い 昨秋覇者・近大や立命大、関大らが軸

[ 2021年3月30日 17:00 ]

 関西学生野球連盟の春季リーグ戦は4月3日、京都市のわかさスタジアム京都で開幕する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は春季リーグが中止となり秋は2回戦総当たりの勝率制で実施するなどイレギュラーな戦いを強いられた。従来通りの勝ち点制に戻る今春は絶対的な力を持ったチームがなく混戦必至。「神宮切符」をかけた熱い戦いが始まる。 (取材・北野 将市)

 立命大が3連覇した16年春を最後に、連覇したチームはなく群雄割拠が続く。昨秋覇者の近大に3季ぶりの覇権奪回を目指す立命大、主力が多く残る関大が中心になりそうだ。

 近大は佐藤(現阪神)こそ抜けたが、昨秋打率リーグ4位の坂下、同9位の梶田が打線を引っ張る。投手陣も大石、久保、森本の左腕トリオに右の小寺も強力で層の厚さはリーグ随一といっていい。

 立命大は若い力が台頭しそうだ。エース村上に加え、2年生の藤本と谷脇は高いポテンシャルを秘める。昨季から主力を張る桃谷、山口乃が上位に座り攻撃陣はバランスがとれている。

 関大は今秋ドラフト候補の遊撃・野口と捕手・久保田拓を中心に、主将も務める二塁・坂之下、中堅・安藤とセンターラインは昨秋と同じ。三塁にも昨秋ベストナインの久保田有がおり野手陣は充実。エース右腕の定本が計算できるだけに、2番手以降の投手の台頭がV奪回の鍵を握る。

 関学大は昨秋防御率1位の石丸が抜けたが、150キロ左腕・黒原、昨秋首位打者を獲得した中隈と投打の軸を擁し上位をうかがう。同大は強打の四川、小川晃が抜けた穴をどこまで埋められるか。エース右腕・高橋恭の奮闘に期待がかかる。京大は1メートル90の長身で最速146キロを誇る右腕・池田が成長。医学部コンビの岩城と野田が打線を活性化させ82年の新リーグ発足以降、初となるAクラスを狙う。

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