関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】和歌山大・直江投手&橋本内野手 感謝の心忘れずV奪回へ

[ 2020年9月4日 06:03 ]

優勝を誓う和歌山大の3年生コンビ、橋本太郎(左)と直江奏乙
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 和歌山大の右腕・直江(3年=神戸鈴蘭台)は3月から8月までの自粛期間中に「球威も制球もよくなった」と自覚する。「ランニングや筋トレなど冬練習のやり直しで体が強くなった」。一冬どころか“二冬”越したということか。

 野球では無名校の出身。高校時代は腰痛に悩まされ、公式戦0勝だった。浪人の末「どこまでやれるか試したい」と入学。昨秋、初先発初勝利を飾った。

 1メートル71と上背はなく140キロは出ないが「直球の質を求める」と伸びで勝負する。7月には投手として理想だったという阪神・渡辺亮(現スカウト)と対面し激励を受けた。

 教育学部で、今秋のリーグ戦は平日は教育実習をしながら、土日の登板に備える。

 4番・橋本は「ホームランを5本打ちます」と宣言する。大きな目標だが「口にしたら頑張るしかない」と有言実行を誓う。

 1年秋から主軸を打つ。「大学で木製バットになり、しならせて打つ感じが身についた」。今は力がつき、1センチ長い85センチのバットを振れるようになった。長野(広島)のように本塁から離れて立つ。

 岡山・津山市出身で高校時代から独り暮らし。自粛期間で「お母さんをまねた」というギョーザなど自炊の腕がまた上がった。

 部員全員が高校野球和歌山独自大会で球場整備、場内放送や清掃などを手伝った。大原弘監督(55)は3部だったころ「ボールの寄付やグラウンド提供で支えてもらった。恩返しをしたかった」と感謝の心を学び、V奪回のシーズンに臨む。(内田 雅也)

●和歌山大予想オーダー● 
(7)金 谷(2=創志学園)
(6)白 石(3=佐久長聖)
(8) 浦 (4=高  知)
(5)橋 本(3=岡山城東)
(9)土 田(4=山梨学院)
(2)安 田(3=駒大苫小牧)
(3)萬 野(4= 鳳 )
DH 広 瀬(4=北  照)
(4)小 原(4=東  邦)
 P 瀬 古(3=水口東)
 

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