関西大学野球リーグ

【関西学生野球秋季リーグ9月5日開幕】V筆頭候補の関大を軸に、立命大、近大の三つどもえの展開

[ 2020年9月2日 05:30 ]

 関西学生野球連盟の秋季リーグ戦は、5日に京都市のわかさスタジアム京都で開幕する。昨秋に4季ぶり優勝を果たし、明治神宮大会で準優勝に輝いた関大が優勝に最も近い位置にいる。投打ともに充実した戦力を誇る立命大、今秋ドラフト上位候補の佐藤輝明内野手(4年)がいる近大も力の差はない。新型コロナウイルス感染拡大の影響で春季リーグ戦が中止。野球ができる喜びを胸に、選手がグラウンドで躍動する。 (取材・桜井 克也、北野 将市)

 昨秋に続き優勝を狙う関大を中心に、最近5年間で5度優勝の立命大、昨年は春秋とも2位だった近大の三つどもえで展開しそうだ。

 昨秋の優勝メンバーが多数残る関大が筆頭候補。最優秀選手賞を獲得し今秋ドラフト候補の左腕・高野を中心に投手層は厚く、野手陣も昨秋ベストナインに選出された上神、野口、久保田拓ら迫力は十分。守備力も高く、チームとしての安定感は頭一つ抜けている。

 戦力的には立命大も遜色ない。今秋ドラフト候補で151キロ右腕の有村が大黒柱。同候補の栄枝が強肩堅守で守備の要となり、リード面でも投手陣を引っ張る。履正社の1番打者として昨夏の甲子園大会で優勝した桃谷が打線に厚みを加える。

 近大はドラフト上位候補の佐藤が打線の絶対的な軸。勝負を避けられるケースも想定されるため梶田、筒井の1、2番の出塁率に森田、向ら佐藤の後を打つ打者がカギとなる。投手陣は2年生右腕の小寺が村西(現オリックス)の抜けた穴を埋められるか。

 昨秋4位に躍進した京大も経験者が多く残る。首位打者を獲得した北野をはじめ脇、長野、藤井らは計算できる。原を中心とした投手陣の奮闘次第で再度の上位も期待できる。

 同大はエース高橋恭に安定感があるだけに打線の援護次第。50メートル走5秒7を誇る俊足好打の小川晃、主将の四川ら最上級生が奮起できるか注目。関学大は原暁、石丸、黒原と実力ある投手がそろう。夏場もオープン戦ができず、攻撃陣が早い段階で調子を取り戻せるかがポイントになる。

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