関西大学野球リーグ

【近畿学生野球秋季リーグ8月31日開幕】奈良学園がリード、追う大阪市大、和歌山大

[ 2019年8月30日 15:18 ]

近畿学生野球連盟(KBL)の1部秋季リーグ戦は、あす31日に開幕する。1948年に創設され国公立、私学19校で活動する同連盟は「文武両道のリーグ」と呼ばれ「フェアプレーの精神」を重んじる。1部は今春、大工大が1953年秋以来の優勝を飾り「令和最初の王者」となったが、戦力は今まで以上に拮抗(きっこう)。各校の注目選手を中心に戦力を紹介し、展望した。

昨秋、今春と2季連続4位も戦力層の厚い奈良学園大がわずかにリードする。投手陣は大畑、田中、摺石を軸に二刀流の菅田も控える。攻撃陣も主に野手起用される菅田、矢野、谷川から川北ら下位まで切れ目がない。
 春3位の大市大は夏に初めて関東遠征を実施し強豪と手合わせした。絶対的エース塘本に古寺、玉井、伊沢ら投手陣は豊富で、伝統の打力も2年生の大橋が急成長するなど1~9番全員が一発を打つ能力を秘める。
 春2位の和歌山大は2年生左腕瀬古がさらに成長。安定感ある右腕貴志との2枚看板に続く大塚、宮浦、直江らの台頭がポイントになる。攻撃陣は吉野、宮井、馬場ら春不振だった4年生の意地に期待。「考える野球」の実践で1点を取るうまさには定評がある。
 連覇を狙う大工大は松下、山本ら上位打線は安定しているが末広、水野らセンターラインを担った4年生の抜けた穴を埋められるかがカギ。高島、近藤、赤井らが深田、宇都の両輪を脅かす存在になれるかも課題の一つだ。
 今春に再昇格を果たした阪南大はさらなる躍進の可能性十分。大路、植上ら4人がベストナインに選ばれた野手陣は脅威。堀、中山の両輪の後を受ける阪上、多々納、中北がどこまで踏ん張れるか。
 神戸大は足も絡め1試合5得点を奪う攻撃を目指してきた。春は不振に終わった浅妻、大田、大久保に高内ら最上級生の奮起が求められる。投手陣は森脇、平出、大倉、大村に寝屋川時代に大阪桐蔭を追い詰めた1年生の藤原も注目を集める。

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