関西大学野球リーグ

【近畿学生野球1部春季リーグ展望】

[ 2019年4月5日 16:06 ]

 戦力的には和歌山大、大市大、奈良学園大がリードする。連覇を狙う和歌山大は17年春初優勝の原動力だった右腕・貴志を柱に左腕・瀬古と右腕・直江の両2年生が先発を担う。打線は昨秋MVPの田淵から浦、土田と打率3割以上をマークした3人が上位に並ぶ。

 大市大は150キロに迫る塘本に変化球と制球力が武器の伊沢の両右腕が軸。17年秋優勝時の主戦左腕・玉井も復活を期す。昨秋1位のチーム打率・299を誇った強力打線は健在。篠原は100安打にあと33本と迫る。

 奈良学園大は不動の1番だった米満の抜けた穴を埋められるかが最大のポイント。投手陣は大畑、菅田に摺石、田中嵐ら駒がそろっており攻撃陣が機能すれば2季ぶりVに近づく。絶対的エース渋谷が抜けた神戸大は昨秋経験の大倉に大村、平出の右腕3人を主体に継投策で勝機を探る。井上、大久保ら昨秋から主力5人が残った攻撃陣は足も絡めた攻撃野球で援護したい。

 大工大は5年ぶりに春季キャンプを実施し一日12時間の練習を積んだ。深田と宇都の両輪が田中恵三監督の「2人で最低6勝」のノルマをクリアすれば53年秋以来の悲願が見えてくる。17年12月に就任した垣下真吾監督の下、3季ぶりに昇格した阪南大は投手陣の出来がカギ。中河、多々納、阪上、本多の3年生右腕が期待に応えれば台風の目になる。

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