関西大学野球リーグ

【近畿学生野球のキーマン】阪南大・今江外野手 全員野球で旋風巻き起こす

[ 2019年4月5日 16:01 ]

阪南大・今江
Photo By スポニチ

 主将の今江は野球人生で初の全国大会出場へ意気込んでいる。
 「1部に上がり、初めての神宮が見えてきているので、ぜひとも優勝したい」
 昨秋は1番・中堅として、打率・381をマークし2部のベストナインを獲得。17年12月に就任した垣下真吾監督(27)も「絶対的なレギュラーと言えるのは今江のみ。キャプテンらしくなってきましたね」と信頼を寄せる。
 2年生の時は個人でもチームでも結果が出ないことで野球を楽しめなくなり、退部まで考えたという。垣下監督や周囲の説得もあり翻意。「中心選手だけでなく、全員野球でやっていかないと1部では勝てない」とチーム全体のレベルアップを意識する。学年ごとに持ち寄った候補から選ばれた今季のスローガンは「目配り 気配り 心配り」。くしくも自らの案が採用され、日々の練習にも力が入る。2月下旬からはチーム3年ぶりとなる春季キャンプを高知県で実施。1部は球場が節ごとに変わるため、内外野の連係プレーを重点的に練習してきた。
 小学1年で野球を始めて以降、全国大会に最も近づいたのは大商大堺2年の秋。大阪3位で出場した近畿大会1回戦で、高橋奎二(現ヤクルト)擁する龍谷大平安に8回コールド負け。「変化球のキレが2段も3段も上でした」。ノーヒットノーランを阻止する、チーム唯一の安打を8回表に放ったのが、当時も主将だった今江。最後まで諦めない勝利への執着心は、今も変わらず持ち続けている。

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