関西大学野球リーグ

【関西学生のキーマン】食トレでパワーUP 立命大・坂本 裕哉投手

[ 2019年4月2日 16:47 ]

立命大・坂本
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 ひと冬越え、たくましさを増した。昨秋の体重は77キロ。そこから一日5~6食にプロテインの摂取など本気の「食トレ」を敢行し短期間で85キロにまで増やした。別人のようなシルエットを手に入れた立命大・坂本は「限界突破です」とさわやかに笑った。


 増量には明確な目的がある。「昨年は7回、100球を超えて点を取られるケースが多かった」と話すように春秋合わせ8試合でイニング後半の失点が実に6試合。エース山上大輔(日本新薬)が抜け、1学年下の有村大誠とともに投球回を稼ぎ、チームを勝たせることが求められる立場となった。だからこそ最重要課題はスタミナ強化。「最低5勝はしたい。投げた試合で全部チームを勝たせられれば、優勝を逃すことはないと思います」。2季ぶりの王座奪回へ自覚は十分だ。


 尊敬する先輩の背中を追う。「ドラフト1位でプロに行きたい。高い目標を持たないと、実現できないですから」。2年時、同部屋だったのが17年ドラフト1位でDeNAに入団した東克樹。間近で活躍の秘訣(ひけつ)を学んだと思いきや「それが謎なんですよ。だいたい昼寝されてましたから。僕が見てないだけかもしれませんが…」と笑顔で振り返る。それでも、昼寝を取り入れたり練習法をまねたりもした。持ち球であるチェンジアップは直伝のものだ。


 直球の最速は148キロ。「最速で153、平均で145キロくらいは出せるようになりたい」と肉体改造による球速の大幅アップも思い描く。伸びしろ十分な左腕が、大学野球の集大成となる1年に大きな成長を刻む。

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