関西大学野球リーグ

【関西学生のキーマン】天性の打撃センス 関学大・高尾 浩平内野手

[ 2019年4月2日 16:43 ]

関学大・高尾
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 大きな体には夢とパワーが詰まっている。主軸として関学大の得点源を担う高尾は「(チームには)守備が上手な選手が多い。僕が出してもらうなら、より多くの点を稼いでくる役割が求められると思います」と底抜けに明るい笑顔で笑った。

 昨春の近大戦で代打でリーグ戦デビューを果たすと同秋は京大戦で「4番・一塁」で初先発。そのまま定位置を確保し近大戦で初本塁打を記録するなど11試合で打率・333(リーグ8位)、1本塁打、5打点でベストナインにも選ばれた。

 1メートル82、105キロの巨漢から生み出す飛距離と巧みなバットコントロールが最大の魅力。木内祥晴監督からも「天性の打撃センスがある。おそらく4番を任せることになる」と信頼を勝ち取った。

 飛躍のきっかけになったのが2年秋終了後。トレーニングや打撃フォームを見直すため、初動負荷理論で知られる鳥取のトレーニング施設「ワールドウィング」を訪れ、骨盤を中心にバットを振るフォームに変更した。開花の兆しを見せたことで3年秋終了後に再度訪問。体重移動や投球の見方の改善に取り組み「打球が上がりつつあります」と、さらなる手応えを口にした。「今までは感覚でやってきましたが、今より成績を上げるためには理論がないとダメ。調子を崩したときに戻って来られなくなる」と考えも変わった。

 体格同様に目標も大きく「7本打ちたい」と平井一男(近大、76年秋)のシーズン個人最多本塁打記録を目指す。体重は「余分な脂肪を減らして、できれば2桁に」と気にしない。スーパー銭湯巡りが趣味の愛されキャラが主砲へと成長する。

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