関西大学野球リーグ

【関西学生のキーマン】副将の自覚 引っ張る同大・松本哲幣外野手

[ 2019年4月2日 16:33 ]

同大・松本
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 聖地に愛された男もラストイヤーを迎えた。甲子園を熱狂させた大記録から4年。最高学年になり副将に就任した同大・松本は「自分が引っ張っていく気持ちです。みんなにいい影響を与えられるように行動で示したい」と自覚を口にした。

 2本のアーチは鮮烈な記憶として残る。背番号17で出場した15年の選抜大会。準決勝・大阪桐蔭戦の初回2死満塁で左中間に先制満塁本塁打を放つと続く2回2死満塁でも左翼ポール際に運んだ。春夏通じて甲子園大会史上初となる2打席連続満塁弾。1試合8打点も大会新記録だった。

 「騒がれること自体は悪い気はしなかったですが、打てるものだと自分で勝手に思ってしまっていた」

 一躍、脚光を浴びた男は大学進学後に壁に当たる。リーグ戦出場は2年となった17年春からで昨春は「6番・左翼」で開幕スタメンをつかんだが13試合出場で24打数7安打、打率・292に終わり定位置奪取までいかず。「気持ちの波が激しかった。長打を欲しがってスイングが大きくなったりしていた」。調子を崩した時には自身の選抜大会時の映像を見る。「当時は分からなかったですけど、フォームがいいから打てたと思う。フォームチェックです」と目的を持ち過去を振り返る。


 チームは10年春から11年秋までの4連覇を最後に優勝から遠ざかる。主将の杉内洸貴内野手は「日本一が大目標ですが、僕らは全国の舞台にも行けていない。だからリーグ優勝して全国に行きたい」と表情を引き締める。松本をはじめ最上級生の力を結集して大目標を現実のものとする。

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