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【近畿学生野球1部秋季リーグ9・1開幕】実力拮抗の戦国リーグ戦 開幕カードが大きなウエート占める

 近畿学生野球連盟(KBL)の1部秋季リーグ戦は、9月1日(土)に開幕する。1948年に創設され、国公立・私立19校で活動する同連盟は「文武両道のリーグ」と呼ばれ「オンルール、フェアプレーの精神」を重んじる。1部は、今春は奈良学園大が3季ぶりに優勝を果たしたが、実力伯仲。各校の注目選手を中心に戦力を紹介し、展望した。

 ◇1部展望◇ 戦力が拮抗(きっこう)し、各大学の監督も「1節目が重要」と話すように開幕カードが大きなウエートを占めそうだ。

 奈良学園大は今秋ドラフト候補の1番・米満の出塁率が鍵を握りそうだ。中軸に座る菅田、千原、吉田で走者を還すパターンが確立。投手陣は右の大畑、左の摺石が軸。田中、新井に加え、熊谷も台頭してきた。

 大工大は不動の4番・田中建が万全で井上鶴も台頭。打線に厚みが増し、チームスローガンの「勝負強さ」も身についてきた。投手陣もエース信田、春防御率0・00の宇都に福本、近藤の1年生も力を付け投打に充実する。

 神戸大はエース渋谷が投げる試合で勝てれば上位が見える。1メートル92の安谷、大倉と大村の2年生右腕らが高い次元で2番手を争えば面白い。攻撃陣は急成長した中山が加わり1試合5点を取る方法を模索する。

 大市大は主力が抜けた今春は攻撃陣がつながりを欠いたが、経験を積んだ。実績ある飯田が復調気配を見せ身体能力の高い桑原も台頭。投手陣も最速148キロを誇る1年生の山崎にメドが立ったのが大きい。

 和歌山大は今春1勝に終わったエース格の貴志が巻き返し必至。大原弘監督も「顔つきが変わってきた」と高い期待を寄せる。攻撃陣は「考える野球」に加え土田、大畑らの中軸には一振りで仕留める打撃を求めてきた成果に期待したい。

 大阪観光大は初昇格を果たした春に勝ち点1こそ挙げたが、チーム打率、防御率はともにリーグワースト。福島を捕手にコンバートして小林、棟羽ら投手陣の立て直しを図る。

 ◇2部展望◇ 1カード2試合固定の総当たり戦(各校全10試合)による勝率制で争われる。優勝候補筆頭は春季優勝の阪南大。投手陣は継投で最優秀投手の久保へつなぐパターンを確立。打線もリーグ最多10打点の所、福地を軸に長打力がある。春季2位の大教大は全10試合が2点差以内の決着。接戦を確実に拾いたい。春季3位の大阪大谷大は下級生から登板する藤沢、米田が健在。4季ぶり優勝と悲願の1部初昇格を狙う。

 ◆近畿学生野球連盟 1948年(昭23)、近畿6大学野球連盟として創立した関西最古の大学リーグ。47年に大阪商科大(現大市大)・稲葉重男監督、大阪理工大(現近大)・松田博明監督が大阪帝大(現大阪大)を勧誘した3校リーグが基礎となった。連盟50周年記念誌「球跡」によると、前身は23年(大正12)に始まった官立高等専門学校野球。28年発足の旧制専門学校主体の関西学生野球連盟(今の同名の連盟とは無関係)を源とする。現在は3部19校で構成。春、秋季リーグ戦、入れ替え戦を行う。連盟規約で目的を「学生野球の理念を実践し、その健全な発展に寄与」とうたい「選手、部員等の文武両道による成長の支援」を明記している。事務局は大阪市西区土佐堀1の5の11、土佐堀INビル4階=(電)06(6447)1511=。

[ 2018年8月31日 12:15 ]

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