関西大学野球リーグ

【阪神大学野球】天理大学 「守り勝つ野球」で3連覇目指す絶対王者

[ 2018年4月13日 14:45 ]

3季連続優勝を狙う天理大のエース森浦
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 阪神大学野球春季リーグが7日開幕した。昨年は絶対的エースの森浦大輔投手(2年)を擁した天理大が17度目の春秋連覇を果たし、強さを見せつけた。王者の3連覇を阻止するのはどの大学か――。1部6大学の監督がリーグ戦への意気込みを語った。

【天理大学・藤原忠理監督に聞く】

――チームの仕上がりは?

「2月の寒波の影響でグラウンド状況も悪く、経験値を生かし切れていないままのオープン戦が続いた。経験豊富な選手が多く残っているだけに、もう少し高いレベルの野球をしたい」

――昨季から成長した部分は?

 「投打で少し底上げができた。森浦、八木、桜木以外にも戦力として計算できる投手が出てきたし、4番の田中秀の前を打たせる野手もそれとなく思い描くことができる」

――キーマンとなる選手は?

 「昨夏の甲子園でも活躍した碓井(天理)を中継ぎで使えたらおもしろい。打者では2年生だが、右の栗原、左の草加が伸びてきた。昨年からのチーム中心で活躍してきた選手はもちろん、新人でも楽しみな選手が出てきた」

――意気込みと目標を

 「もちろん3連覇を目指して頑張りたい。経験豊富な選手たちだが、その分研究もされているはず。だからこそ打てなくても、バッテリーを中心に守って勝つ野球をしていきたい」

――――さらなる進化目指す――――

▼天理大・荻野翔大郎主将 天理大を倒すことを目指して他チームも力をつけているはずなので、自分たちはさらに進化を目指して練習を積んできた。その中で指示を受けてから行動するのではなく、予測して準備できるチームに成長できたと思う。

◆1部リーグ戦展望◆ 3季連続優勝を狙う天理大が大本命。昨秋の主力が多く残り、5勝を挙げたエース左腕の森浦、右腕の桜木と八木ら投手陣は強力。昨秋の首位打者で1年から4番を務める田中秀が打線の中心。開幕ダッシュで一気に頂点をうかがう。関西外国語大はエース高野を擁し、4番で主将の田中宏を中心に投打にバランスの取れた布陣。大阪体育大は門前、勝田の両左腕が柱となり、フル回転すれば上位進出も狙える。関西国際大は復活が期待される2年生左腕・武次に、門野、渋谷、森国の4年生が実力を発揮できるか。山腰遼、松川ら好打者がそろう大阪産業大は投手陣の踏ん張りが不可欠。昨秋は入れ替え戦を制し残留を決めた甲南大は、主力の抜けた穴を埋められるかがカギとなる。

 ◇阪神大学野球連盟 1955年春に甲南大、大商大、神戸商船大(現神戸大海事科学部)の3大学で発足。62年、関西大学野球連合の下部組織となる。82年、同連合の解体で独立。関西学生、関西六大学などと並列組織となる。長く3部制を敷いてきたが、球場確保や移動の問題から11年春に2部と3部を統合。現在は大阪、奈良側を2部東6大学、兵庫側を2部西5大学に分け、1部6大学と合わせて17大学で運営している。1部リーグ6位は2部東西の勝利チー厶と入れ替え戦を行う。2006年には大体大が全日本大学選手権で初優勝した。

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