阪神 第2戦に「希望」つなぐ9回の反撃! 大山、前川、木浪で零封阻止し、意地見せた

[ 2024年10月12日 19:00 ]

セCSファーストシリーズ第1戦   阪神1ー3DeNA ( 2024年10月12日    甲子園 )

<神・D>9回1死二、三塁、木浪(0)の適時打に盛り上がる阪神ベンチ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 DeNAの継投に沈黙した阪神が9回に意地を見せた。抑えの森原から大山が逆方向に右前打すると、ポストシーズン初出場の前川が右前打。甲子園を一気に盛り上げると、2死二、三塁から昨年のCSでMVPを獲得した木浪が逆方向に左前適時打。スコアボードに「1」を刻んだ。

 大山は「個人よりも明日勝つだけなので、切り替えてやります。短期決戦なので明日だけ考えてやります」と決意表明。前川も「最後に打てたのは良かった。勝てるように頑張る」と気合を入れれば、木浪も「やられたら、やり返すだけ。もうやるしかないと思うので」と連勝で甲子園の声援に応えることを誓っていた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年10月12日のニュース