13日CS第2戦先発 阪神・高橋は内角攻め意識「どんどん内にいかないと」

[ 2024年10月12日 14:57 ]

笑顔を見せる高橋(撮影・岸 良祐) 
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 あす13日のクライマックスシリーズ(CS)ファーストS第2戦(甲子園)に先発する高橋遥人投手(28)が“インコース攻め”をテーマに掲げた。

 「やっぱり外一辺倒だとどうしても踏み込まれるので、どんどん内にいかなきゃいけない」

 オースティン、牧や宮崎ら右の好打者が多いDeNA打線。今季対戦はないが、中軸を封じることで勝機が見えてくる。

 聖地でのCS登板は21年11月6日の巨人戦以来、約3年ぶり。19年CSではDeNAとのファーストS第3戦で先発3回1安打無失点と勝利に貢献するなどの経験も持つ。

 「甲子園は広いので、しっかり高さとかコースどっちかを頑張ればそんな簡単にホームランが入るとは思わない。最低でもどちらかは意識したいし、勝負どころはどっちも頑張らないといけない」

 左肘など直近4年で4度の手術を経て8月11日の広島戦で復帰を果たし、今季5試合で4勝1敗、防御率1・52と後半戦に大車輪の活躍を見せた高橋。復活を果たした背番号29が大一番で、マウンドへと上がる。

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