オリックス・宮城に涙雨… 降雨コールドで規定投球回到達と最優秀防御率のタイトル逃す

[ 2024年10月6日 21:05 ]

パ・リーグ   オリックス8―1楽天 ( 2024年10月6日    楽天モバイル )

<楽・オ>ファンへのあいさつを終えた宮城(左)と中嶋監督(撮影・篠原岳夫)
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 オリックス・宮城は雨に泣く形で、規定投球回到達と最優秀防御率タイトルを逃した。

 この日7回1/3を投げれば規定投球回に到達し、同投球回を無失点か、8回1/3を1失点以下で自身初の防御率1位だった。

 6回まで79球を投げ、3安打1失点と力投。自身初の最優秀防御率のタイトル獲得が見えていたが、オリックスの7回攻撃途中に雨脚が強まったため試合中断となり、そのまま7回1死降雨コールドが宣告された。自身4年連続の規定投球回到達すらかなわず、無情の結末を迎えた。

 コールドが宣告された瞬間、ベンチで試合再開を待っていた宮城は天を仰いだ。そして目には光るものが見えた。

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