ソフトバンク ファーム2年連続日本一ならず…ウエスタン防御率トップ・三浦が3失点 広瀬が意地の2ラン

[ 2024年10月5日 16:08 ]

ファーム日本選手権   ソフトバンク2ー6DeNA ( 2024年10月5日    ひなたサンマリン )

<ソ・D>4回、益子の打球を追う二塁手・広瀬だったが届かず2点適時打となる(右は右翼手・佐藤航)(撮影・岡田 丈靖)
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 ファーム日本選手権が5日に行われ、ウエスタン・リーグで2年連続15度目の優勝を果たしたソフトバンク、イースタン・リーグで42年ぶり4度目の優勝となったDeNAが対戦。ソフトバンクはDeNAに2-6で敗れ、2年連続日本一を逃した。

 9月30日にプロ初勝利を挙げた左腕・前田純が先制点を献上した。4回2死一、二塁、詰まらせた打球だったが、二塁と右翼の間に落ちて2点適時打となった。

 6回には2番手・三浦がつかまった。フォードの2ランなど、先頭から6連打で3失点でリードを広げられた。

 打線はDeNAの育成ルーキー・庄司を攻略できず。5回には1死二、三塁とチャンスを作ったが、谷川原は見逃し三振、野村は空振り三振に倒れた。

 8回は3番手・三嶋を1死二、三塁と攻め立てたが、井上は中飛、石塚は空振り三振に終わった。9回1死一塁、広瀬がDeNAの森唯から左翼席への2ランを放ち、意地を見せた。

 昨季は小久保監督のもと、4年ぶり5度目のファーム日本一に輝いていたが、日本一2連覇はならなかった。
 

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