中日・立浪和義監督「よく打線が取り返して勝てた…こういうことは大事に」残り8戦も「しっかり反省して」

[ 2024年9月20日 21:49 ]

セ・リーグ   中日7―6ヤクルト ( 2024年9月20日    神宮 )

<ヤ・中>険しい表情の立浪監督((撮影・尾崎 有希)
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 中日が連敗を3で止め、5位ヤクルトに1厘差に迫った。立浪和義監督(55)が18日の阪神戦(バンテリンD)後に退任を電撃表明してから初となる試合。両軍合計23安打という打ち合いを制した。

 立浪監督は試合後、「1イニング3本ですから、なかなかこんなことないんですけど」と初回の村松、福永、細川の3発を笑顔で振り返った。

 「いい形で先制したんですけど…(小笠原)慎之介も、何とか勝ちを付けてあげたいというのがあって、6回はね、なんとか踏ん張ってほしかったが。まあ、この球場ですし、村上選手が状態いいので。ちょっともったいなかったと思いますけど」と小笠原の6回のマウンドについて思いを語った指揮官。「(6回に)追いつかれましたけど、今日はよく打線が取り返して、勝てたということ…こういうことは大事にしていきたい。細かいミスが出ていますけど、最後までそういうところは、若い選手が多いので、しっかり反省して、次につなげていけるように。一試合一試合やっていきます」と残り8試合への意気込みを語った。

 また木下については「明日の様子を見ないと分からない。肩、ちょっと外れかけたような。明日、様子を見て」と慎重に言葉を選んでいた。

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