巨人・岡本和真が2戦連発&5戦4発となる26号2ラン!7年連続30発と2冠に量産態勢「尚輝さんに…」

[ 2024年9月20日 18:54 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2024年9月20日    マツダ )

<広・巨 23>3回、岡本和は2ランを放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の岡本和真内野手(28)が20日の広島戦(マツダ)で今季6度目の2戦連発、直近5戦4発となる26号2ラン。28本塁打でリーグトップのヤクルト・村上宗隆内野手(24)に暫定ながら2本差へ迫るとともにリーグトップの打点を77まで積み上げた。

 「4番・一塁」に入って先発出場。0―0で迎えた3回だった。2死走者なしから丸が内野安打で出塁して二盗にも成功、浅野が四球でつないだ2死一、二塁からまずは吉川が左翼線に先制の2点適時二塁打を放った。

 そして、続いて第2打席に入った岡本和。相手先発右腕・大瀬良が1ボール2ストライクから投じた4球目、真ん中高め直球をバックスクリーン左に叩き込んだ。3番・吉川、4番・岡本和による、あっという間の4点先制劇だった。

 岡本和は15日の中日戦(東京D)で左翼スタンド後方の壁を直撃する超特大の23号ソロ。翌16日の同戦では初回に先制&決勝の24号2ランを左中間スタンドへ叩き込んだ。

 18日のDeNA戦(東京D)はノーアーチで今季初の3戦連発は逃したものの、19日の同戦では左翼スタンド上段へ25号2ラン。そして、この日の一発で直近5戦4発の荒稼ぎとなった。

 岡本和は昨季まで右打者として球団初の6年連続30本塁打以上をマークし、昨季は自己最多の41本塁打を放って2年ぶり3度目の本塁打王に輝いている。巨人はこの日を入れて残り10試合。シーズン終盤での量産態勢で、7年連続30本塁打以上達成と2冠獲得なるか大注目だ。

 ▼岡本和 (吉川)尚輝さんに続けて良かったです。

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