阪神・西勇「早く投げたい。ウズウズ」 中11日での先発に“ワクワク” 運命の4連戦初戦も重圧なし

[ 2024年9月20日 05:15 ]

キャッチボールで調整をする阪神・西勇(撮影・平嶋 理子)
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 20日のDeNA戦に先発する西勇が、「ワクワク」を胸に腕を振る。8日のヤクルト戦から中11日。運命の4連戦初戦へ向け、甲子園で最終調整した33歳は「今回も登板間隔が空いたので、早く投げたいし、ウズウズする」と笑顔。巨人とのし烈な優勝争いにも、重圧は一切感じていない。

 「緊張でえずいたりする子もいるが、どこまで追い込むのかなという感じ。僕にはそういう気持ちはない」

 2球団のマッチレースも、オリックス時代の14年に経験済みだ。当時は最終戦でソフトバンクに敗れ、勝率2厘差で頂点を逃した。10年前の二の舞だけはごめんだ。

 「(今回の先発で)長いイニングは求められていないが、初回から全力で、いつも通り投げていく」。今季は防御率1・91と安定感抜群。打者有利と言われるハマスタでも、淡々と凡打を重ねていく。 (八木 勇磨)

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